ヨクイニンについて

ヨクイニンとヨクイニントウの違いとは?

ヨクイニンはイボケアとして有名な成分として知られています。
首イボやデコルテ、二の腕のぶつぶつが気になる女性は、ヨクイニン配合のコスメを購入してしっかりケアしている時代になってきました。

ヨクイニンはイボ取りの薬として昔から使われてきたものです。
しかしヨクイニントウと言う名前を聞いたことがあるでしょうか?
似ているようで似ていないこの2つの成分は、一体どう違うのでしょうか?

まずヨクイニンですが、イネ科のハトムギの種子です。
種皮をつけたままのものがハトムギと言われており、ハトムギの成熟種子の種皮を除いたものがヨクイニンと言われています。
ヨクイニンエキスはそのヨクイニンから成分を抽出したものとなります。

ヨクイニンの効能としてあげられるのは、ヨクイニンは化膿した膿を排出させる作用を持っており、肌を滑らかにする、という効果を持っています。
日本ではニキビやイボケアの治療としてよく使われてきたものです。
ヨクイニンエキスやヨクイニン顆粒、漢方薬としての生薬のヨクイニンの粉末がヨクイニン末として、今現在も販売されています。
エキスの場合は皮膚科で処方されることも多いです。

ではヨクイニントウとは一体何のことなのでしょうか?
ヨクイニントウは麻黄・甘草・桂枝・当帰・芍薬・?苡仁・蒼朮と言う7種類の生薬から出来ている漢方処方です。
関節痛、筋肉痛によく用いられます。
この場合、ヨクイニンは浮腫を改善し、疼痛の緩和や消炎作用を目的に配合されています。

ヨクイニンエキスの場合、ヨクイニンの主成分を濃縮したものになっています。
ですからイボ、肌荒れなどの改善目的で服用するエキス1回分の量は元の生薬であるヨクイニントウに換算してみると、当然ヨクイニントウに配合されるヨクイニンの量と比較すると、かなり多く使われることとなります。

しかしここまでチェックしてみて、ヨクイニンは肌ケアに使われるのに対し、ヨクイニントウは関節痛や筋肉痛など、全く別のケアに使われることが分かってきました。

ヨクイニンは女性なら誰もが気にする首イボやデコルテや二の腕のぷつぷつに対して用いられるのに対し、ヨクイニントウは関節痛や筋肉痛に使われます。
間違って使うと大惨事とまではいきませんが、全く持って目的の違うシロモノになってしまいますね。

イボケアをしたいのなら、女性の方ならヨクイニン配合の化粧品を購入し、しっかりイボケアを行いましょう。
特に年齢によって出てくる首イボなどは女性なら誰もがため息をつくものです。
そんな時にはヨクイニン配合の化粧品で対応しましょう。
ヨクイニン配合の化粧品はインターネットでも購入出来ますし、化粧水では市販で販売されているものもあります。

生薬であるヨクイニントウは関節痛や筋肉痛を緩和してくれますから、お年寄りなどには向いているかもしれませんね。

しかし名前が似ているだけでこれほどまでにも効能が違うとなると、間違えかねませんから、しっかり覚えておきましょう。